ブログをご覧の皆さん、こんにちは。
暑い毎日が続いていますが、試験まで残り1か月ちょっとですので最後まで諦めずに頑張って勉強して頂きたく思います。
第1種放射線取扱主任者試験では、物理、化学、物化生、管理測定技術の科目では少なからず計算問題が出題されます。暗記分野は得点できるけど、計算問題がどうも苦手という方も多いかと思います。計算問題が苦手な方も計算問題を全て捨ててしまうと合格するのも難しくなってしまいますので、基本的な問題や重要問題は解けるようにしておきたいですね。
試験までの残り期間も短くなってきましたので、今から計算問題全ての分野を勉強するには時間も足りませんので、自分なりに過去問題でよく出題されている計算問題を調べて、この計算問題なら自分でも解けると思える問題をピックアップして重点的に勉強して下さい。
頻繁に出題されている計算問題や公式に代入するだけで解ける問題も結構あります。全く歯が立たないような計算問題はあっさり捨ててしまっても構いません。
例えば、過去5年間分の物理の試験問題からよく出題されている計算問題や是非解けるようにしておきたい計算問題をピックアップしてみました。
物理(平成25年度から平成29年度)の是非解けるようにしておきたい計算問題
円軌道する加速器
平成25年問9、平成26年問6、平成28年問9
放射能
平成27年問9
飛程
平成25年問12、平成27年問14
阻止能
平成26年問12、平成29年問15
コンプトン散乱
平成25年問14、平成26年問16、平成29年問20
光子の遮蔽や減弱係数
平成25年問17、平成27年問20、平成28年問17
中性子の弾性散乱
平成25年問18、平成26年問20、平成28年問22、平成28年問23
計数率と標準偏差
平成25年問26、平成26年問26、平成26年問29、平成28年問25
計数管の計数率
平成26年問28
GM計数管
平成27年問28、平成28年問27、平成29年問27
電離箱(ブラッグ・グレイの空洞原理)
平成25年問28、平成26年問24
表面汚染密度
平成25年問29
実効線量率
平成26年問30
平成25年問9、平成26年問6、平成28年問9
放射能
平成27年問9
飛程
平成25年問12、平成27年問14
阻止能
平成26年問12、平成29年問15
コンプトン散乱
平成25年問14、平成26年問16、平成29年問20
光子の遮蔽や減弱係数
平成25年問17、平成27年問20、平成28年問17
中性子の弾性散乱
平成25年問18、平成26年問20、平成28年問22、平成28年問23
計数率と標準偏差
平成25年問26、平成26年問26、平成26年問29、平成28年問25
計数管の計数率
平成26年問28
GM計数管
平成27年問28、平成28年問27、平成29年問27
電離箱(ブラッグ・グレイの空洞原理)
平成25年問28、平成26年問24
表面汚染密度
平成25年問29
実効線量率
平成26年問30
化学、物化生、管理測定技術の計算問題についても過去問題を分析してこれはという問題を自分でピックアップしてみて下さい。
希釈法
物化生:加速器、光子、ブラッグ・グレイの空洞原理、放射平衡、分配比・抽出率
実効線量、排水中濃度
などがよく出題されています。
出題された計算問題の半分でも正答できれば合格率はグッと上がります。
ピックアップした問題をしっかり解いて公式の確認と使い方をマスターして下さい。