放射線取扱主任者試験に合格しよう!

資格取得を目指す皆さんを応援します

最後は暗記力



ブログをご覧の皆さん、こんにちは。
試験まで1か月余りとなりました。
猛暑続きの毎日ですので、体調管理には十分に気を付け万全の体調で試験に臨めるようにして下さい。

放射線取扱主任者試験は1年に1度しか実施されません。
それ故、試験勉強の準備はしっかり行なったにもかかわらず、試験当日に体調不良で十分に力を発揮できなくなっては泣くに泣けません。
なによりもまずは体調管理が最優先です。体調が良くないときは焦らず慌てず十分な睡眠と休養を取り体調を戻すことが一番大切なことを忘れないで下さい。

さて、試験まで1か月余りとなったこの時期、気ばかり焦ってあれもやらなくてはこれもやらなくてはと思っても限られた時間で全てを行うことは不可能です。自分なりに優先順位を決めてひとつひとつこなしていくことが大切です。

第1種を受験される方で、今から過去問題を解く方は3年間分に絞り、その3年間分の問題からできる限りの知識を頭に叩き込んで下さい。
正誤問題では、正しい選択肢はそのまま暗記し、誤っている選択肢はどこが誤りなのかを暗記しましょう。出題されている核種は全て覚えましょう。試験に出題されている核種ですから重要核種です。
1か月余りは理解できなくても効率重視ですので暗記で勝負です。

第2種受験の方は、過去問題5年間分をしっかり勉強し、これも第1種受験と同様暗記で勝負です。第2種は計算問題も難しくありません。公式を暗記し5年間分の過去問題を解いておけば計算問題の半分は必ず正答できます。

十分に試験対策を行い過去問題を解き込んできた方はそろそろ最終チェックです。
過去問題でよくミスをした問題、解けなかった問題、そして公式の確認から重要な数値の確認、また図の確認などをしっかり行って下さい。

第1種、第2種ともに諦めモードに入っている方、まだまだ諦めるのは早すぎます。
これからは本当の意味での頑張りどころです。
1か月間で頭に詰め込める知識は膨大です。
何度も何度も過去問題を読んで文章を暗記しましょう。
ここまで来たら最後は理解力より暗記力です。
鉛筆を持って覚えておきたい箇所に線を引きながら、覚えておきたい語句に丸を付けながら何回も読み込みましょう。ただ読むのではなく、線を引きながら丸を付けながら読むことで頭に入りやすさも変わってきます。

暑い中頑張っているのは自分だけではありません。
受験する皆が合格したいという思いを持って歯を食いしばりながら頑張っています。
最後の最後まで諦めずに頑張り、準備を怠らなかった人に合格は訪れます。

このブログができることは皆さんを励まし応援することだけです。
頑張って下さい。