放射線取扱主任者試験に合格しよう!

資格取得を目指す皆さんを応援します

勉強を始めましょう



ブログをご覧の皆さん、こんにちは。
12月も半ばを過ぎ、いよいよ今年も今週、来週と残すところあと2週間になりました。

学生の方は今週末あたりからは冬休みに、また社会人の方は来週半ばくらいからは年末年始の休暇に入ることかと思います。
日頃は学校の授業や仕事などで忙しくなかなか思うように試験勉強も進まないことも多いかと思いますので、この休みを上手に利用して少しでも勉強を開始していただければと思います。

来年の試験まではまだ時間はありますが、勉強をする癖をつけておくことも大切です。
このブログでも幾度か書きましたが、3月末までに一通り放射線概論を読み終え4月からは過去問題に取り掛かれるような勉強スケジュールが理想的です。もちろん、もっと早くから過去問題に取り掛かかれたらそれに越したことはありません。

初めてこの試験に挑戦する方は、過去問題だけを見てもなかなか難しく感じるかと思いますので、最初は一通り放射線概論を読んでおくことが大切かと思います。放射線概論は一通り読んでもなかなか理解できるものではありません。しかし、理解できなくてもいいんです。過去問題を解くときに「この問題に問われていることは放射線概論に確か書いてあったなあ」と思い出して、再度読み直し、そこで理解を深めていくことが重要なのです。
放射線概論を読んでいるときには何となく漠然と分かったつもりでいたことも、いざ試験問題を解いてみると解けないことが多いかと思います。過去問題を解きながら放射線概論に書いてあることをひとつずつ理解していけばいいのです。

以前にこの試験を受験された方は、過去問題から解き始める勉強で良いかと思います。
過去問題を解きながら解けなかった箇所や苦手な分野を放射線概論やインターネットの情報を上手く活用して調べながら勉強を進めていただければよいかと思います。

最終的にはできるだけ多くの過去問題を何回も解くことが合格につながります。

毎年の試験問題を解いていると、過去問題をしっかり勉強していれば6割は正答できると私は思っています。
厳しい言い方をすれば、残念ながら不合格であった方は、やはり過去問題の解き方が足りなかったのではないでしょうか。または過去問題の解き方が良くなかったのではないでしょうか。もう一度自分の勉強の仕方を振り返ってみてください。
答を暗記する勉強法ではなく理解する勉強法が大切です。そのためには過去問題を解きながら解説をしっかりと読み、そして放射線概論を読み返すことが大切です。
暗記するべきことはしっかり暗記し、計算問題のように理解するべきことはしっかりと理解することが大切です。

学業や仕事でなかなか試験勉強の時間を確保することは大変なことだとは思いますが、その限られた時間を上手く利用していくことが合格に向けてとても大切なことです。

過去問題をしっかり勉強していれば、一発合格はできなくでも、2回目、3回目には必ず合格できます。
努力すれば必ず合格できる試験です。勉強時間が合格率に比例する試験です。

来年から勉強を始めようと思っている方も、来年からと言わずに今日からでも始めて下さい。1日1時間でも勉強を始めて下さい。

皆さんの来年の目標は「第一種放射線取扱主任者試験に合格する!」ことです。

一緒に頑張りましょう