放射線取扱主任者試験に合格しよう!

資格取得を目指す皆さんを応援します

今年も残り僅か…



ブログをご覧の皆さん、こんにちは。

12月27日…今年も残り数日となりました。
この時期は皆さんも何かと慌ただしく忙しい日々を送っていることと思います。
今日が仕事納めの方、また明日が仕事納めの方、もしくは年末年始も休みなく仕事の方、様々な方がおみえかと思います。
2018年も残りわずかとなりましたが、有意義な日々をお過ごし下さい。

冬休み中の学生の方、また社会人の方も年末年始に数日の休みがある方は、せっかくの休み期間でもありますので、少しずつでも時間を作りながら来年度の放射線取扱主任者試験の勉強を行って頂きたく思います。

来年度は試験形式も変更になるようですが、新しい試験形式のアナウンスがあるのはおそらくは次年度4月以降かと思いますので、皆さんは現在ある放射線概論と過去問題をしっかりと勉強することが大切です。放射線に関する知識、そして問題を解く力を身につけておけば試験形式に関係なく合格できます。

来年度初めて放射線取扱主任者試験を受験される方は放射線概論などの参考書をまずは読んでみることから始めて下さい。試験までの自分なりのスケジュールを立て、3月までに放射線に関する基礎知識を参考書で学習し、その後は実際の過去問題を解くことで実力を養って行くようにすると良いでしょう。
過去に受験されたことのある方は、過去問題中心の勉強を行いながら、解けなかった問題、苦手な分野を放射線概論に戻って復習していき、できるだけ多くの過去問題を解きながら実力を養って行きましょう。

実際の試験では問われている内容についてのみもちろん解答すればよいのですが、試験勉強として過去問題を解く際には問題文中に出てくる核種や用語などについても意味を考えながら、そして重要なことは覚えながら勉強していくことを心掛けて下さい。より理解が深まり実力を養うことができます。

例えば、今年度平成30年度(2018年度)の物化生の試験の問1Ⅰでは反跳エネルギーに関する問題が出題されましたが、その中で「質量数147の原子核」、「質量数210の原子核」、「質量数60の原子核」などといった言葉が問題文中に出てきています。
試験中はこの原子核が何であるかは知らなくても正答は得られます。しかし、試験勉強として自分で解く際には、この原子核が何であるのかまで調べながら解くことが大切です。試験に出題されている核種ですので重要な核種であるはずです。

過去問題は最高の参考書でもあります。
過去問題をどのように解くかによってその過去問題から得られる情報、知識は変わってきます。過去問題を有効に活用できる勉強法を身につけて下さい。

今年度平成30年度(2018年度)の物化生の試験の問1Ⅰに関しては、また後日追記の記事を掲載したいと思います。