放射線取扱主任者試験に合格しよう!

資格取得を目指す皆さんを応援します

記憶維持のための復習を



ブログをご覧の皆さん、こんにちは。

昨日まで10日間ほどかけて試験直前対策として第1種試験、第2種試験の重要箇所の最終チェックの記事を掲載しました。
簡単に要点を記述しただけですので、自分で記憶があやふやな箇所や理解できていないと思う分野は放射線概論などの参考書をしっかりと見直して下さい。
試験まで3週間弱ありますので見直すには時間は十分あります。

計算問題を解く際の公式は単位にも注意しましょう。
公式は自分で使えなくては意味がありません。過去問題を解きながら公式がどのように使用されているかをしっかりと勉強して下さい。

第1種試験では物理、化学、生物、法令、第2種試験では管理技術Ⅱ及び法令に関しては、過去問題の正しい選択肢を読み返すだけでも最終チェックの確認になります。
第1種試験の物化生、管理測定技術、第2種試験の管理技術Ⅰでは、正答を書き入れた問題文を繰り返し読み返してみるのも非常に良い勉強です。

人は学んだことを忘れてしまいます。
エビングハウス忘却曲線によると、人は何かを学んだ後20分後には42%、1時間後には56%、1日後には67%、6日後には75%忘れると言われています。しかし、これは無意味な音節を記憶し、その後何も復習しなかった場合です。
意味のあるものであったり重要なものであれば記憶はもっと持続するでしょう。
そして学習した後、24時間以内に10分間の復習をすれば記憶は100%戻るそうです。さらに1週間以内に5分間復習すれば記憶は蘇ると言われています。復習を重ねるごとに忘れにくくなるということです。

放射線取扱主任者試験は覚えなくてはいけないことが非常に多い試験です。
皆さんにとって、今まで頑張って勉強してきたことは意味のあるものであり重要なものです。そう簡単には忘れるはずはありませんが、確実に勉強したことを忘れないようにするためにも、試験まで3週間を切ったこの時期からタイミングよく復習し最終チェックを行いながら試験までの記憶を維持して下さい。

皆さんのこれから3週間の頑張りに期待しています。