放射線取扱主任者試験に合格しよう!

資格取得を目指す皆さんを応援します

今年度の試験から

ブログをご覧の皆さん、こんにちは。

現在、Hatenaブログ内のリンクの修正作業を行っています。まだ慣れないため苦労していますが、どうにか少しずつで進んでいます。

さて、先月行われた放射線取扱主任者試験は試験形式が変わり、昨年度までの物化生の課目がなくなり、管理測定技術の課目も実務の課目に変更になりました。

受験された皆さんはどのような感想を持たれたでしょうか。

私もこれから全問題を解き解答解説を作成していきます。全課目の解答解説が出来上がりましたら、ブログで今年度の試験問題に関して総評を書きたいと思います。

 

試験が終わったばかりで、試験問題の話題はあまり聞きたくないかもしれませんが、今年度の物理の試験では問26にエネルギー分解能を求める問題が出題されました。

第一種試験では過去あまり出題されてはいなかったと記憶していますが、第二種試験では2010年管理技術Ⅱ問9で、また2015年管理技術Ⅰ問5Ⅲで出題されています。

これらの問題を解いたことがある人は物理問26も解けたのではないかと思います。

一般的に、エネルギー分解能はスペクトルの半値幅(FWHM)のエネルギーをエネルギー分解能と呼んでいます。また、半値幅(FWHM)を放射線のエネルギーEで割った半値幅(FWHM)/Eの値を用いる場合もあります。今年度の物理問26は後者に該当するかと思います。

 

来年度以降、放射線取扱主任者試験を受験してみようかと考えている方は少しでも早いうちから勉強を始めると良いかと思います。