もうひと踏ん張り
ブログをご覧の皆さん、こんにちは。
お盆期間中、学生の方はもちろん、社会人の方も今週は休みの方も多いのではないかと思います。サービス業や医療関係の仕事に勤めている方はお盆休みもなく仕事かと思います。暑い毎日ですので体調管理に気を付けて下さい。
今年の放射線取扱主任者試験までちょうど1週間となりました。
受験される皆さんは最後の追い込みに頑張っていることと思います。
放射線取扱主任者試験の試験問題はその大部分は過去問題と類似する問題ばかりです。一字一句過去問題と同一問題というわけにはいきませんが、かなり似た問題が多く出題されています。過去問題の問題本文を少し変えただけで問われている内容は同一ということも非常によくあることです。
だからこそ、過去問題を何回も解き、同じ解説を何十回と読んで頭に叩き込むことが重要です。その問題、その解説の文章が今年の試験にも出題されるのです。
もちろん、過去問題では見たことのない問題も出題されます。
本番の試験で初めて見る問題に「分からない、どうしようどうしよう…」と頭が真っ白になってしまう受験生もいますが、そんな時は焦らないでそんな問題はあっさりと捨ててしまいましょう。見たことのない問題が出たらどうしようと不安に思っているから、実際に見たことのない問題が出た時にパニックになってしまうのです。最初から見たことのない問題も出ると分かっていればある意味安心ですよね。そんな問題は捨てればいいのですから。見たことにない問題はさっさと捨てて、過去問題でしっかり勉強してきた見たことのある問題、分かる問題を確実に解答して1点ずつ得点していきましょう。
本番の試験では満点を取る必要はありません。
6割得点できれば合格できるのです。4割は間違ってもいいんです。
ただ、せっかくですので分からない問題もしっかり解答欄にマークだけはしましょう。得点できたらラッキーです。運も実力のうちですから。
各教科の試験の最後には必ず見直す時間を取って下さい。
できれば10分間見直しに費やして下さい。見直しすることで結構ミスに気が付くものです。1点を大切にするためにも見直しはとても大切です。
見直しする時間を除いた時間で全ての問題を解けるように時間配分を考えなくてはなりません。特に物化生、管理測定技術は時間が足りなくなります。
本番の試験では誰でも緊張します。
当日の試験で自分の力を十分発揮できるようにするためにも試験に対する心構えを予め持っておくことは大切です。
来週、試験直前に心構えについてはまた書きたいと思います。
とりあえず、残り1週間、最後まで試験勉強に全力を尽くして下さい。
皆さんを応援しています。