放射線取扱主任者試験に合格しよう!

資格取得を目指す皆さんを応援します

受験するにあたっての心構え



ブログをご覧の皆さん、おはようございます。

今年度の放射線取扱主任者試験が明後日から3日間の日程で行われます。
第一種試験は水曜日、木曜日の2日間、第二種試験は金曜日に実施されます。

受験する皆さんは最後の追い込み、まとめの勉強に頑張っていることと思います。
自分が今まで勉強してきたことを今日、明日の2日間でしっかりと復習して下さい。
放射線概論や過去問題、自分で作成したノートなどを復習して、重要な核種、用語、公式、また覚えておくと役に立ついろいろな定数や数値の再確認を行いましょう。
このブログでも書いてきましたが、重要な図などは自分で描けるようにしておくと試験で必ず役立ちます。


毎年同じような内容ですが、いくつか受験するにあたっての心構えを記載します。
参考にして下さい。

【受験するにあたっての心構え】
・試験当日は1時間前には会場に到着すること(気持ちに余裕を持つこと)
・緊張して当たり前、でも深呼吸して落ち着くこと(開き直ることも大切)
・開始後、試験問題全体を一通り見ること(時間配分を考える)
・できる問題、得意な問題から解くこと
・問題文は必ずしっかり読むこと(何が問われているかを勘違いしないように)
・分からない問題、難しい問題に時間を費やさないこと
・時間が余っても退出せず、見直しをできる限り行うこと(必ずミスがある)
・残り5~10分は必ず全体を見直しすること(マークミスの確認)
・できる問題を確実に得点すること(1点を大切にする)

分かっているのに勘違いで得点を失うことが一番悔いが残ります。毎年1点に泣く受験生が大勢います。勘違いやケアレスミスを極力減らすためにも時間の許す限り見直しを行いましょう。

法施行に伴い、今年度の放射線取扱主任者試験(第1種・第2種)は変更されて初めての試験となります。昨年までと課目や時間が異なるため、過去問題でも見たことのない問題も必ず出題されることと思います。
でも、決して焦らないこと。そんな問題はとりあえずは飛ばし、自分ができる問題からしっかりと解き確実に得点していくようにしましょう。
過去に出題されていない問題を解ける人は誰もいません。最後に時間が余った時に考えましょう。最後の見直し時にマークだけは何かしておきましょう。マークシート問題ですので勘がさえていれば1問ゲットです。

放射線取扱主任者試験は試験と試験の間の休憩時間が比較的長くあります。
休憩時間を有効に活用して下さい。
前の試験でできなかったところ、あやふやだったところは休憩時間に放射線概論や問題集で調べておくと次の試験に役立つこともあります。
放射線取扱主任者試験では、各課目が密接に関わり、重複する分野も多くあります。物理で出題された問題に関係する問題が化学で出題されることもよくあります。特に核種などは同じ核種が出題されることが非常によくあります。
前の課目でできなかったところの復習を休憩時間にしておくと次の課目の試験にきっと役に立ちます。

また、会場では開始前や休憩時間に他の受験生も一生懸命勉強しています。
自分が持っていない参考書や問題集、また自分が勉強していないところを勉強している人もいます。そして、周りの人がとても賢く見えます。不安な気持ちになることもあるかと思いますが、他人のことは気にぜず自分のペースで試験に臨んでください。

このブログをご覧の皆さん一人でも多くの方が合格することを願っています。

ふー