ブログをご覧の皆さん、こんにちは。
本日も五肢択一式の過去問題から正解の選択肢を掲載します。
物理の試験で毎年出題されている光子と物質の相互作用に関する正解の選択肢です。
コンプトン散乱に関しては計算問題も非常によく出題されています。いくつか重要な公式もありますので必ず暗記して過去問題をしっかりと解いて自分で計算できるようにしておくことが大切です。
光子と物質の相互作用を表す以下の図も自分で描けるようにしておきましょう。
(第7版放射線概論P.114問3)
に起きやすくなる(2007物理問19)
・原子核に近い軌道電子の方が光電効果を起こしやすい(2007物理問19)
・光電子のエネルギーは入射光子エネルギーに比例しない(2008物理問19)
・光電効果に対する質量エネルギー吸収係数は、同じ入射光子エネルギーの質量減弱
・原子核に近い軌道電子の方が光電効果を起こしやすい(2007物理問19)
・光電子のエネルギーは入射光子エネルギーに比例しない(2008物理問19)
・光電効果に対する質量エネルギー吸収係数は、同じ入射光子エネルギーの質量減弱
係数よりも小さい(2008物理問20)
・原子当たりの断面積は物質の原子番号のほぼ5乗に比例する(2008物理問20)
・光電効果に伴って特性X線が放出されることがある(2010物理問6)
・光電効果はオージェ電子の放出の要因となる(2011物理問4)
・光電効果は光子の粒子性を示す現象である(2012物理問18)
・光電効果に伴ってオージェ電子が放出されることがある(2013物理問15)
・0.1MeVの光子による鉛の吸収線量においては、光電効果が最も大きく寄与する
・原子当たりの断面積は物質の原子番号のほぼ5乗に比例する(2008物理問20)
・光電効果に伴って特性X線が放出されることがある(2010物理問6)
・光電効果はオージェ電子の放出の要因となる(2011物理問4)
・光電効果は光子の粒子性を示す現象である(2012物理問18)
・光電効果に伴ってオージェ電子が放出されることがある(2013物理問15)
・0.1MeVの光子による鉛の吸収線量においては、光電効果が最も大きく寄与する
(2014物理問17)
・光電効果は、光子と束縛電子との相互作用により起こる(2015物理問19)
・光電効果に伴って、オージェ電子が放出されることがある(2015物理問19)
・光電効果に伴いオージェ電子が発生する(2016物理問2)
・光電効果は光子の粒子性を示す現象である(2017物理問21)
・光電効果に伴ってオージェ電子が放出されることがある(2017物理問21)
【コンプトン散乱】
・コンプトン散乱は対象物質の原子番号に比例して起きる(2006物理問17)
・コンプトン散乱は非干渉性の散乱である(2006物理問19)
・コンプトン散乱では入射光子の全エネルギーを電子に与えることはできない
・光電効果は、光子と束縛電子との相互作用により起こる(2015物理問19)
・光電効果に伴って、オージェ電子が放出されることがある(2015物理問19)
・光電効果に伴いオージェ電子が発生する(2016物理問2)
・光電効果は光子の粒子性を示す現象である(2017物理問21)
・光電効果に伴ってオージェ電子が放出されることがある(2017物理問21)
【コンプトン散乱】
・コンプトン散乱は対象物質の原子番号に比例して起きる(2006物理問17)
・コンプトン散乱は非干渉性の散乱である(2006物理問19)
・コンプトン散乱では入射光子の全エネルギーを電子に与えることはできない
(2007物理問18)
・電子のコンプトン波長は散乱角90°の散乱光子の波長と入射光子の波長との差に等
・電子のコンプトン波長は散乱角90°の散乱光子の波長と入射光子の波長との差に等
し い(2010物理問19)
・コンプトン電子は光子の入射方向と逆向きには反跳されない(2010物理問19)
・0.1MeVの光子と水の相互作用は主にコンプトン効果である(2011物理問18)
・コンプトン効果の断面積は物質の原子番号に比例して増加する(2012物理問15)
・コンプトン効果ではγ線のエネルギーが高いほど前方に散乱されやすい
・コンプトン電子は光子の入射方向と逆向きには反跳されない(2010物理問19)
・0.1MeVの光子と水の相互作用は主にコンプトン効果である(2011物理問18)
・コンプトン効果の断面積は物質の原子番号に比例して増加する(2012物理問15)
・コンプトン効果ではγ線のエネルギーが高いほど前方に散乱されやすい
(2012物理問15)
・入射光子の波長と90度方向に散乱された光子の波長との差は、入射光子エネル
・入射光子の波長と90度方向に散乱された光子の波長との差は、入射光子エネル
ギーや散乱物質によらず一定である(2014物理問15)
・物質の単位体積あたりに起こる確率は物質の電子密度に比例する(2014物理問15)
・60Coγ線による水の吸収線量においては、コンプトン効果が最も大きく寄与する
・物質の単位体積あたりに起こる確率は物質の電子密度に比例する(2014物理問15)
・60Coγ線による水の吸収線量においては、コンプトン効果が最も大きく寄与する
(2015物理問18)
・散乱光子と入射光子の波長の差は、散乱角によって定まる(2015物理問18)
・5MeVの光子と水との相互作用において、電子対生成の断面積よりコンプトン散乱
・散乱光子と入射光子の波長の差は、散乱角によって定まる(2015物理問18)
・5MeVの光子と水との相互作用において、電子対生成の断面積よりコンプトン散乱
の断面積の方が大きい(2016物理問18)
・2.0MeVの光子と水との相互作用は主にコンプトン効果である(2017物理問18)
・散乱光子の波長は、入射光子の波長より長い(2018物理問18)
・入射光子のエネルギーが大きいほど、前方散乱が増大する(2018物理問18)
【電子対生成】
・線減弱係数は光子エネルギーの増加とともに増大する(2005物理問19)
・10MeVの光子と鉛の相互作用は主に電子対生成である(2011物理問18)
・2MeVの制動放射線は電子対生成が可能である(2012物理問18)
・電子対生成が起きる確率は物質の原子番号のほぼ2乗に比例して増加する
・2.0MeVの光子と水との相互作用は主にコンプトン効果である(2017物理問18)
・散乱光子の波長は、入射光子の波長より長い(2018物理問18)
・入射光子のエネルギーが大きいほど、前方散乱が増大する(2018物理問18)
【電子対生成】
・線減弱係数は光子エネルギーの増加とともに増大する(2005物理問19)
・10MeVの光子と鉛の相互作用は主に電子対生成である(2011物理問18)
・2MeVの制動放射線は電子対生成が可能である(2012物理問18)
・電子対生成が起きる確率は物質の原子番号のほぼ2乗に比例して増加する
(2013物理問13)
・5MeVの光子と水との相互作用において、電子対生成の断面積よりコンプトン散乱
・5MeVの光子と水との相互作用において、電子対生成の断面積よりコンプトン散乱
の断面積の方が大きい(2016物理問18)
・電子対生成には、電子の静止質量の2倍以上に相当する光子エネルギーが必要であ
・電子対生成には、電子の静止質量の2倍以上に相当する光子エネルギーが必要であ
る(2017物理問17)
・電子対生成で生じた陽電子は、3つの光子を放出して消滅することがある
・電子対生成で生じた陽電子は、3つの光子を放出して消滅することがある
(2017物理問17)
・10MeVの光子と鉛との相互作用は主に電子対生成である(2017物理問18)
・10MeVの光子と鉛との相互作用は主に電子対生成である(2017物理問18)