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沈殿の計算問題 補足

ブログをご覧の皆さん、こんにちは。
昨日は沈殿の計算問題について記載しましたが、今日は少し補足として過去に出題された沈殿の計算問題の化学反応式を見てみましょう。
沈殿に関してはおおよそ毎年1問は化学の試験で出題されています。計算問題も数年に一度は出題されています。
 2017年度化学問17(AgI)
 2017年度化学問18(BaSO4)
 2010年度化学問18(BaSO4)
 2009年度化学問7(AgI)
 2006年度化学問6(BaSO4)
 
また、物化生の試験でも溶解度と絡めた計算問題が出題されいます。
 2014年度物化生問4Ⅰ(BaSO4)
 2013年度物化生問3Ⅰ(CuS)
 
放射線取扱主任者試験で出題される沈殿に関する計算問題は、昨日の記事でも紹介した硫酸バリウム(BaSO4)ヨウ化銀(AgI)が多いことが分かります。ヨウ化銀に関してはハロゲン化銀全般が出題される可能性があることを頭に入れておきましょう。硫酸バリウム(BaSO4)とハロゲン化銀の沈殿に関する化学反応式は自分で書けるようにしっかりと暗記しておいて下さい。
 
 2017年度化学問18(BaSO4)
  
 2017年度化学問17(AgI)
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 2010年度化学問18(BaSO4)
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 2009年度化学問7(AgI)
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 2006年度化学問6(BaSO4)
  
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放射線取扱主任者試験で出題される化学反応式を伴う計算問題のほとんどは、

 ①気体発生
 ②沈殿
の問題です。
気体発生の問題では、昨日の記事でも最後に少し記載した炭酸カルシウムと塩酸から発生する気体(二酸化炭素)に関する計算問題がほとんどですのでこの化学反応式も自分で書けるように確実に暗記して下さい。この化学反応式については次回の記事で記載したいと思います。
 
本日の記事に関連する内容として以下の記事もあわせて読んで勉強して下さい。