放射線取扱主任者試験に合格しよう!

資格取得を目指す皆さんを応援します

これからが本当の勝負

ブログをご覧の皆さん、こんにちは。
 昨日の記事にも掲載しましたが、新元号令和になって初めての放射線取扱主任者試験の日程が原子力安全技術センターのホームページでアナウンスされています。
受験申込みは以下のようになっています。
 
 申込書配布期間 令和元年5月9日(木)~ 6月17日(月)
 申込期間    令和元年5月13日(月)~ 6月17日(月)
 
 
長期連休が貰えた人はこの連休で心身ともにリフレッシュすることができましたか。休暇もなく通常どおりの仕事を行っていた人は本当にお疲れ様でした。また、どこかでゆっくりと休養を取れる時間を確保できるといいですね。
休暇が長すぎると、今週からの通常の仕事や学業のペースを取り戻すのに少し時間がかかりそうな気もしますので、連休もほどほどがよいのかもしれません。
 
今年度の放射線取扱主任者試験の合格を目指している皆さんには、長期連休前に
「連休後に何も勉強しなかった…ということのないように計画をしっかりと立てて過ごすよう努めて下さい」
と書きましたが、皆さん毎日少しでも試験勉強をすることができましたか?
 
試験までちょうど3が月半の時期に来ています。これからが本当の勝負です。
連休中に新聞を読んでいたら、塾講師の人の投稿の記事に「効果的試験勉強は模試の復習」と書かれてありました。投稿そのものは大学受験生に向けた内容でしたが、
「模試は優れた教材であるため受験後の復習はそれだけ価値のある参考書代わりになり得ます」
と書かれてありました。
 
放射線取扱主任者試験でも全く同じことが言えます。
常々、このブログでも過去問題は最高の参考書ですと書いてきました。
過去問題を解き「6割得点できた」「8割得点できた」などといったことはさほど重要なことではありません。
大切なことは間違えた問題、できなかった問題の解説を読み、じっくり考え調べ理解すること、そして覚えるべきことは暗記し、同じ間違いを繰り返さないことです。
放射線取扱主任者試験では同じような問題が毎年多く出題されます。多くの過去問題を解く中で最初は間違えたりできなかったりした問題もその都度しっかり解説を読んで理解し、また覚えてていく勉強を行っていけば、次に似たような問題を見たときには必ず解けるようになります。
 
過去問題の本文は厳選された文章です。
5肢択一式の問題では正しい選択肢はそのまま暗記してしまうくらいの気持ちで、また誤った選択肢は何が間違っているのかをしっかりと復習することが大切です。物化生や管理測定技術のような文章問題では、何回も繰り返し読み込み問題として問われている穴埋め箇所だけ覚えるのではなく、文章全体の意味を掴むことが大切です。
 
これからの3か月半は過去問題を解く時間が増えてくるかと思いますが、過去問題をおおいに活用して実力をつけて下さい。
頑張って下さい。