放射線取扱主任者試験に合格しよう!

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放射性気体

ブログをご覧の皆さん、こんにちは。

昨日の雨も上がり、良い天気になりました。

さて、今日は化学の分野から気体の発生に関する記事を書きたいと思います。

放射線取扱主任者試験で問題として頻繁に出題される気体としては、

二酸化炭素炭酸ガスイメージ 1

二酸化硫黄(亜硫酸ガス)イメージ 3

硫化水素 イメージ 5

塩酸 イメージ 7

水素(トリチウムイメージ 9

などがあります。

特に二酸化炭素の発生の問題では計算問題も非常によく出題されています。二酸化炭素の発生は、以下の化学反応式が最もよく出題されています。

 
炭酸カルシウム(CaCO3)と塩酸(HCl)の化学反応式
 イメージ 2
 
塩酸(HCl)のところは硫酸(H2SO4)に置き換えても二酸化炭素が発生します。
 イメージ 3
 
計算問題では化学反応式が書けないと解くことができませんので、これら2つの反応式は非常に重要ですので必ず自分で書けるようにしましょう。
 
以下の反応式も暗記しておくと試験では得点につながります。
二酸化硫黄(亜硫酸ガス)
 イメージ 3

  イメージ 4
硫化水素
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  イメージ 6
塩酸
 イメージ 7
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水素
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水素化アルミニウムリチウムは還元剤のためエタノールと反応して水素を発生する

  イメージ 10

 

毎年、第一種試験では化学の試験で気体の発生に関する問題が出題されています。

過去問題を見ると出題される気体や化学反応式はだいたいは分かります。数年分の過去問題をしっかりと勉強しておけば確実に得点できる分野です。