放射線取扱主任者試験に合格しよう!

資格取得を目指す皆さんを応援します

過去問題の解き方

ブログをご覧の皆さん、こんにちは。

9月に入り日本列島にも台風が来始めています。

沖縄から九州地方は特に台風の影響を受けやすい地域ですので、前もって対策を取ることが大切です。明日から接近してくる台風10号は勢力も強く大きな被害をもたらすこともありますので、しっかりと対策して下さい。

 

対策といえば、放射線取扱主任者試験も同じです。

試験日も決まりあとは試験に向けて最善を尽くすのみです。これからの4か月間でしっかりと準備し、今年度末の3月を笑って迎えられるよう頑張って下さい。

これから試験までの時期はできるだけ問題を解いて実力を蓄える時期です。放射線概論などの参考書で得た知識を問題を解く上でどのように活用していくのかを過去問題を通して身につけて下さい。

参考書では漠然として何となくとしか理解できていなかったことが問題を解くことでパッと視界が明るくなるように理解できるようになることも多くあります。また、過去問題を多く解いておくことで、本番の試験での勘も冴えてきます。「何となくこの選択肢が正解っぽいなあ」と。それが分かるのも過去問題をしっかりと解いていたからです。

 

過去問題は1週間に1年分を解くことを目標にしましょう。1日1課目です。

「時間を測って解き、答え合わせをする。その後、全問題の復習をする」これで1課目を解いたということです。

復習にしっかりと時間をかけることが特に大切です。

復習は問題を解く時間の2倍くらいは必要になります。解説のしっかりとした問題集を使用して解き方、考え方を身に付けることが重要です。過去問題を何度も解いているうちに暗記すべきことも自然と頭に入ってきます。

 

物理、化学、生物の五肢択一式の問題30問を解くのに要する時間は60分から70分を目安にしましょう。2018年度までの試験では五肢択一式の問題30問の試験時間は75分です。見直しの時間を考えると30問を60分から70分で解くことになります。1問あたり2分から2.5分となります。

2019年度からの物理、化学、生物の問題は五肢択一式の問題30問に文章問題が2問加わって1時間50分です。文章問題1問に要することができる時間は20分から25分程度になります。

日ごろの試験勉強の時から時間を測って解く訓練をしておかないと、本番の試験で制限時間内に全てを解き終えることはなかなか難しくなります。本番の試験で満点を取る必要はありませんので、得点できる問題をしっかりと見極める力を日ごろの勉強から養っておくようにして下さい。

 

これから試験までの4か月間は過去問題をできるだけ多く解くことが合格に導いてくれます。4か月間で過去問題5年間分を3周りしっかりと解きましょう。 

過去問題の解き方

・過去問題は1週間で1年分を目標に解くこと(1日1課目)

・「時間を測って解く → 答え合わせ → 全問題の復習」が1課目を解いた

 ということ

・五肢択一式の問題30問を解くのに要する時間は60分~70分

・文章問題1問解くのに要する時間は20~25分

・解説のしっかりとした問題集を使用して復習に時間をかけることが重要

 

そして、このブログでも何度も言っていることですが、

 「試験勉強では必ず8割9割得点できていたのに不合格だった」という人の典型が

過去問題を何回も解いているうちに計算式や正答を自然と覚えてしまい、理解もしていないのに正解を選べるようになり得点も上がり、自分ではできるようになった気分になってしまったことです。

このようなことを避けるためにも、

試験勉強では復習に重きを置き、解説のしっかりとした問題集でじっくり理解することが大切です。

 

これからの4か月間をどのように過ごすかで結果は決まります。

何度も書いていますが、楽して成果は得られません。努力なしで合格は成し得ません。合格した人は必ずみんな努力しています。

頑張った人も頑張らなかった人も同じように時間は過ぎていきます。合格という結果を得られるかどうかは自分次第です。

諦めかけている人もまだ4か月間時間はあります。

 

皆さん、今年の合格目指して頑張って下さい。