放射線取扱主任者試験に合格しよう!

資格取得を目指す皆さんを応援します

試験まで半年 勉強方法

ブログをご覧の皆さん、こんにちは。

2月も終盤になり、今週末からは3月に入ります。

今年の放射線取扱主任者試験までちょうど半年になりましたが、皆さん、勉強は順調に進んでいますか。

これから3月にかけては年度末になり、学生の人も社会人の人も忙しくなるかと思います。合間を見つけて毎日少しずつでも試験勉強を行って下さい。

 

何事も「継続は力なり」で毎日やり続けることが大切です。

「今日くらいは…」という弱い気持ちが、次第に「2日くらい休んでも…」という気持ちになり、遂には勉強すること自体が嫌になってしまいます。

時間がない日は、例え30分でも勉強するように心掛けましょう。

前日の復習でも良し、過去問題を1問解くだけでも良し、一つの核種を覚えるだけでも良し、必ず机に座って紙に書きながら勉強するようにしましょう。眺めているだけの勉強は身に付きません。(通学、通勤などの電車内での勉強などで書くことができない状況では別ですが)

 

今年、初めてこの試験を受験する人で、まだなかなか勉強を始められない人は得意な課目、好きな課目(分野)からでも放射線というものに触れそして学び、勉強をする習慣を身に付けて下さい。

過去に受験したことのある人は、試験までまだ十分時間があるこの時期に苦手課目を克服できるようしっかりと勉強することが大切です。試験が近づいてくると過去問題を解くことに追われ、なかなかゆっくり基礎から勉強する時間がありません。今の時期にしっかりと基礎を固めるようにして下さい。

 

初めて受験する人も、再度受験する人も、勉強する際には試験課目ごとにノートを作成しましょう。参考書を勉強する際に重要事項を自分なりにまとめたノート、過去問題を解く際に計算過程などを書くのに使用するノートなど、用途によって使い分けましょう。

重要事項をまとめたノートには、過去問題を解いた後でその問題の解説に書かれていた暗記事項や重要事項を異なる色のペンで付け加えていくとより充実したノートとなり後々役に立ちます。その際、過去問題の年度と問題番号も一緒に付記しておくとどの問題の解説に記載されていたかを後に再確認できます。

また、過去問題を課目ごとに印刷してその紙に直接要点や重要事項を付け加えていけば、自分なりの参考書を作成することもできます。

試験直前などは過去問題と要点を一緒に確認できます。例えばこんな感じです。

 

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もちろん、勉強の際、過去問題を解くために使用するものは別に用意しておくことが必要です。解答用紙も自分で作成すると複数回解く際に自分がどの問題でいつも間違えているかなどが分かります。

 

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過去問題の直近数年間分は原子力安全技術センターのホームページからダウンロードできますので有効に活用して下さい。

試験まで6か月です。

今一度この時期に、気持ちに活を入れて必ず今年の試験に合格できるように頑張って下さい。