放射線取扱主任者試験に合格しよう!

資格取得を目指す皆さんを応援します

2019年度第一種放射線取扱主任者試験総評

法改正により試験科目が変更されて初めての試験になりました。

試験課目の変更はありましたが、内容的には昨年度までの問題と大きな違いはなかったように思います。

 

【第一種試験】

昨年度までの物化生の課目がなくなり、物化生で出題されていたそれぞれの分野の文章問題が物理、化学、生物のそれぞれの課目に分配された構成となりました。

昨年度まで物化生に出題されていた文章問題に比べて、今年度の文章問題は解きやすい問題であったように思います。例年、物化生を苦手としていた受験生も多かったため、今年度の試験は受験生にとっても良い問題であったと思います。

昨年度までの管理測定技術は今年度から実務という課目に変更になりましたが、試験内容も昨年度までの管理測定技術と大きな違いはなく管理測定技術の過去問題をしっかり解いて試験に臨んだ人にとっては十分対応可能な問題だったかと思います。

 

法改正により試験科目が変更されて初めての試験となり、試験前までは受験生にとっては不安があったことかと思いますが、結果的には問題そのものは昨年度までの試験と大きな違いはなく、むしろ今年度の試験は物化生がなくなった分、内容的にも時間配分的にも解きやすい問題構成になっていたように思います。

来年度以降受験する人にとっても、今まで通り過去問題をしっかりと解いておけば十分合格できることが分かりました。

今年度の問題を解くことはもちろんのこと、昨年度までの物理、化学、生物、物化生、管理測定技術の過去問題をしっかり解くこと大切です。

過去問題をしっかり勉強すれば必ず合格できます。