放射線取扱主任者試験に合格しよう!

資格取得を目指す皆さんを応援します

生物学

生殖腺(精巣、卵巣)、不妊

ブログをご覧の皆さん、こんにちは。 今日は精巣、卵巣また不妊など生殖腺に関連する記事を紹介したいと思います。 不妊:確定的影響で身体的影響 生殖腺障害:確率的影響で遺伝的影響不妊に関するしきい線量(必ず暗記すること) 一時的不妊 永久不妊 男性 …

細胞再生系とベルゴニー・トリボンドーの法則

ブログをご覧の皆さん、こんにちは。 今日は細胞再生系とベルゴニー・トリボンドーの法則についての記事を紹介したいと思います。是非、覚えて下さい。 細胞再生系は常に盛んな細胞分裂を行っており、細胞が新しく造られる臓器・組織で幹細胞と呼ばれます。…

急性放射線症

ブログをご覧の皆さん、こんにちは。 今日は4月28日、4月も残すところ今日を入れても後3日です。明日からGWの長期連休に入るという方も多いのではないでしょうか。 GWにリフレッシュすることも大いに結構かと思いますが、皆さんにとっては何よりも今年の第一…

骨髄死、腸死、中枢神経死

ブログをご覧の皆さん、こんにちは。 生物についてのまとめの記事を紹介していますが、今日は第7版放射線概論P.292-293の骨髄死、腸死、中枢神経死について是非覚えてください。 〇骨髄死 ・被ばく後10~15日がピーク ・骨髄障害は0.5Gyくらいから起こる 1Gy…

がんについて

ブログをご覧の皆さん、こんにちは。 今日は放射線取扱主任者試験で出題されるがんに関連する記事を紹介したいとも思います。出題頻度の高い事項については必ず覚えましょう。 リスク予測モデル: 発がんによる生涯リスクの推定で将来の発生数を現時点での発…

身体的影響と遺伝的影響

ブログをご覧の皆さん、こんにちは。 昨日は確率的影響と確定的影響についての記事を紹介いたしました。今日は関連する内容として身体的影響と遺伝的影響についての記事を紹介したいと思います。 身体的影響と遺伝的影響も生物の試験では毎年必ずといってい…

確率的影響と確定的影響

ブログをご覧の皆さん、こんにちは。 今週末からはGWに入りますね。 日頃の仕事の疲れ、勉強の疲れを癒すことも大切ですので、大いにGWを満喫して下さいとまでは言えませんが、多少はGWを楽しんでお過ごしください。 しかし、8月に試験があることを忘れずに…

突然変異

ブログをご覧の皆さん、こんにちは。 前回までは放射線を照射された場合の損傷や回復についての記事を紹介しました。 SLD回復で見られるように、 高線量率で短時間に照射(急照射)するよりも、低線量率で長時間にわたり照射(緩照射)した場合の方が影響が…

細胞死

ブログをご覧の皆さん、こんにちは。 今日は細胞死についてのまとめの記事を紹介したいと思います。 細胞が放射線を照射された場合の細胞死は、細胞周期の観点からの分類と形態の観点からの分類があります。 〇細胞周期の観点から 分裂死(増殖死)と間期死…

DNAの損傷と修復

ブログをご覧の皆さん、こんにちは。 昨日までに細胞が損傷を受けた場合の回復について、SLD回復、PLD回復の記事を紹介しました。 今日はDNAの損傷と修復についてまとめた記事を紹介したいと思います。 第7版放射線概論ではP.261-266に記載されている内容に…

PLD回復

ブログをご覧の皆さん、こんにちは。 4月も半ばを過ぎました。 試験まで4か月余りとなり、本格的に勉強を始めなくてはならない時期に来ています。必ず今年の試験で合格できるように一緒に頑張りましょう! 前回は細胞が損傷を受けた場合の回復の一つであるSL…

SLD回復

ブログをご覧の皆さん、こんにちは。 今日も生物に関しする話題をひとつ掲載したいと思います。 細胞が損傷を受けた場合の回復の一つであるSLD回復について覚えてください。 SLD回復はElkindさんが発見したためにElkind回復とも呼ばれます。 SLD回復(亜致死…

細胞の生存率曲線(標的説)

ブログをご覧の皆さん、こんにちは。 今日も生物に関する話題で、細胞の生存率曲線についての記事を紹介したいと思います。 平成18年度物化生問6など物化生の試験でも時々出題されていますので基本事項はしっかりと押さえておきましょう。 試験問題として出…

生物学的効果比(RBE)

ブログをご覧の皆さん、こんにちは。 先日、3月27日の記事で間接作用の効果のひとつである酸素効果に関して試験でもよく出題される酸素増感比(OER)についての記事を紹介したかと思います。 今日は、これもまた生物の試験でよく出題されている生物学的効果…

細胞分裂周期

ブログをご覧の皆さん、こんにちは。 今日は細胞周期について是非覚えて欲しい内容の記事を紹介したいと思います。 細胞分裂周期に関する問題は、生物及び物化生の試験でよく出題されていますので必ず覚えるべきところは暗記して下さい。 細胞周期 ・細胞はD…

リンパ球、顆粒球、血小板、赤血球

ブログをご覧の皆さん、こんにちは。 昨日の記事との関連事項として、リンパ球、顆粒球、血小板、赤血球などに関して是非覚えておきたいことについての記事を紹介したいと思います。 末梢血中の血球の分類(第7版放射線概論P.283) 赤血球:核なし 白血球:…

造血臓器

ブログをご覧の皆さん、こんにちは。 勉強の方は順調に進んでいますか? 1か月後の5月初旬のGW明けくらいからは過去問題に取りかかれるように計画的に勉強を進めて下さい。このブログでも何度も書いていますが、数年分の過去問題を繰り返し解くのには時間がか…

毛細血管拡張性運動失調症(AT)と色素性乾皮症(XP)

ブログをご覧の皆さん、こんにちは。 今日も暖かい日ですね。いよいよ春本番といったところでしょうか。 今日は生物の試験に出題される毛細血管拡張性運動失調症(AT)と色素性乾皮症(XP)についての記事を紹介します。是非とも以下のことは暗記して下さい…

放射線加重係数

ブログをご覧の皆さん、こんにちは。 4月に入り最初の月曜日です。暖かいですね。桜も今週中には満開になりそうですね。新しく社会人になられた方は今日が初出勤かと思います。期待半分、不安半分かと思いますが、充実した社会人生活をお送りください。 さて…

酸素増感比(OER)

ブログをご覧の皆さん、こんにちは。 先日、3月27日の記事(間接作用の効果)において酸素効果について少し触れました。それに関連する事項として、今日は酸素増感比(OER)についての記事を少し紹介したいと思います。 放射線の酸素効果は簡単に書くと以下…

水分子の電離と励起反応

ブログをご覧の皆さん、こんにちは。 先日、3月24日の記事(直接作用と間接作用)において生物に対する放射線への影響としては生体では間接作用が主となることを書きました。 「生体(細胞)では放射線の水分子(細胞の80%を占める)への作用の結果、生成し…

ラジカル

ブログをご覧の皆さん、こんにちは。 昨日今日と暖かい日が続き、少しずつ春らしい日が多くなってきていますね。 来週は入学式という学校も多くあるかと思いますが、その頃には桜もちょうど満開になりそうな感じですね。 昨日、酸化剤、還元剤に関しての記事…

酸化剤、還元剤

ブログをご覧のこんにちは。 今日は生物の試験でよく出題されている酸化力、還元力に関する記事を紹介したいと思います。 酸化とは酸素得ることであり、また言い換えれば電子を失うことでもあります。 還元とは第7版放射線概論P.259にも書いてありますが、水…

間接作用の効果

ブログをご覧の皆さん、こんにちは。 先週から生物に関する記事を紹介しています。 今日は先日紹介した3月24日の記事(直接作用と間接作用)の記事に記載しました間接作用の効果について覚えておきたいことを紹介したいと思います。 間接作用の効果としては…

直接作用と間接作用

ブログをご覧の皆さん、こんにちは。 昨日までしばらくの期間、化学に関する記事を紹介してきましたが、今日から生物に関する記事を紹介したいと思います。 生物、法令は勉強をしていれば必ず点数が取れる科目です。理想的には8割以上の点数を取れるといいで…